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近年、少人数向けの食器洗い乾燥機(食洗器)が良く売れています。
中でも、おひとり様用に特化した小さな食洗器は、一人暮らし用の小さなキッチンにも置けるサイズ。
工事が不要で、食洗器に使用する水は、本体に付属しているタンクに入れる仕組みとなっています。
食器をセットしてスイッチを入れるだけ・・・と、宣伝文句だけを鵜吞みにすると、とても便利に感じますが・・・
一人用パーソナル食洗器は本当に便利なのか
これは、某有名メーカーのお一人様用コンパクト食洗器の説明画像です。一人が1回の食事で使うであろう食器類がちょうど収まるという図です。
なので、ラーメンどんぶりやビールジョッキを使った際に、どのような収まり方になるのかは、ケースによっては様々な状況があるかと思います。
まずは、基本的な“タンク式”のコンパクト食洗器の使い方を見てみましょう。
一人用食洗器の使い方
(1)食洗器を使うには、まず食器を軽く水洗いして大きな汚れや食べかすなどを流します。
(2)食洗器内で噴射される水が当たるように、食器同士が重ならないように、汚れた面は内側に、コップは下向きにセットします。
(3)タンクに水を入れ、本体に洗剤を入れて、スイッチをオンにします。
(4)使い終わったら、フィルターにたまった残さいを捨てて、場合によってはブラシなどで擦り洗いをする必要があります。
手で洗った方が早いんじゃない?
前記の「使い方」を見ると、「手で洗った方が早いんじゃない?」そう思いますよね。
そうなんです。手で洗った方が早いです。
食洗器にセットする前、大きな汚れなどを水で洗い流す際に、洗剤を付けたスポンジで軽くこすって水で流せば終わりじゃないっすか!絶対、手洗いの方が早いです。
どっちみち、鍋やフライパンは手洗いしなくてはならない
しかも、鍋などの大きなものは入らないので、どっちにしても、フライパンや鍋などを手洗いする必要があります。
さらにフィルターの掃除って面倒っ!
さらに、フィルターを掃除しないで放置すると、フィルター部分で残さが腐敗する可能性もあります。
おいおい、これじゃあ、手洗いするより面倒なんじゃない?
そこで、一人暮らしの心理を考えてみる
「引き渡しさえすれば後はやってくれる」という心理が行動を後押し
面倒くさがりの性格の人って不思議なもので、例えば、誰かに「洗ってあげるから持ってきて」と言われたら、「この人に引き渡しさえすれば、キレイに片付けてくれるのだ!」と思い、スグに持っていくのです。
食器を引き渡しさえすれば、自分の役割から逃れられて、楽になる!
そう思うと、行動できるんです。背中を後押しするんです。
食洗器があれば、面倒くさがりの人でも、なんとか食洗器にセットするところまでたどり着きたいと、思うのです。
そして、気が付けば、キレイになった食器が乾燥されて整然と食洗器に収まっている。それは、まるで食器棚のようです。
もし、食洗器がなかったら・・・堕落した生活
食洗器さんに引き渡しさえすれば、キレイにしてくれる!
そういう後押しがなかったら、面倒くさがり屋さんはどうするでしょう。
使った後の食器をテーブルの上に放置したままにすると、ガビガビになって、汚れを落とすことが難しくなります。
なんとか台所にたどり着いて、流し台の中に置いたとしても、「明日やればいいや」といって放置してしまうでしょう。
翌日になると、付着物が腐敗して臭くなってしまいます。
うーん、やっぱり食洗器ってスゴイ
これこそクールな生活
以上のように考えると、おひとり様用のコンパクト食洗器のスゴさって、面倒くさがり屋さんの心理を上手にとらえているな、と思います。
「使い終わった食器を私のところにもってきてくれたら、あとはキレイにしておいてあげるよ。」
そう言って手招きしているのです。
台所の水切りパッドに食器が放置されているよりも、素敵なデザインの食洗器にキレイに収まっていれば見栄えも良いですね。
友達や恋人を自宅に招いた時も「あら、素敵な生活してるんだね」と、印象も良くなることでしょう。
「手で洗った方が早いって!」なんて、無感情な理屈だけで片付けようとするおじさんの意見など聞かずに、購入後の素敵な生活がイメージできたら、それこそがメリットなのではないでしょうか。
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