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スリムな一人暮らし用「食洗機」が売れる理由~その気持ち良く解ります

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一人暮らしにも食洗器が必要な理由~食後は動きたくない、全てが面倒くさい

画像出典/パナソニック

近年、一人暮らし用のパーソナル食洗機が売れに売れています。

「一人分なら手で洗った方が早い」多くの人がそう思うでしょう。では、なぜ一人用パーソナル食洗機がバカ売れしているのでしょう。
一人暮らしを20年間も経験した私には、その理由が、とてもよく解ります。

 

家族で生活している場合の心理~適度な緊張感が家事を後押し

夫婦や家族単位で生活している場合、家族といえども共同生活ですから、「ちゃんとしなきゃ」「家事は分担しなきゃ」「自分のわがままがで迷惑かけないようにしよう」「協調性を保たなきゃ」という意識が働き適度な緊張感があります。

一人暮らしの場合~食後は全てが面倒になる

ところが、一人暮らしでは、あなたの行動は誰の目にも触れないですし、家事を放棄しても誰にも迷惑はかかりません。

仕事から疲れて帰宅し、食後は、特にお酒でも飲もうものなら、トイレ以外立ち上がるのもおっくうでしょう。そうしてやがて睡魔が襲ってくると、たとえコップ1個、皿1枚であっても、流し台に持っていくことすら苦痛なのです。

もし、たまたま調子が良くて、食器を流し台に置いたとしても、「続きは明日やればいい」「誰も見ていないのだし」と弱い心が全面に出てきます。

それが一人暮らしの実態ではないでしょうか。その気持ち、よーく解ります。

「食洗機にセットするだけ」が心理的ハードルを下げる

画像出典/サンコー

画像出典/サンコー

一人暮らしの場合に、食後の家事の全てが面倒になるというのなら、たとえ食洗機であっても、食器を入れてセットするのも面倒では?そう考えることもできます。

しかし、そこにはこんな心理状態が食洗機に有利にはたらきます。
「食器を1個づつ洗って水切りバットに並べなくても、食洗機にセットしさえすれば、後は全て自動でやってくれる」
そう思えるから、超ぐうたらな人でも、かろうじて行動できるのです。
他力本願の理論では、「あの人にバトンを渡しさえすれば、自分は楽になる」と思うと、バトンを渡す行動に対しては熱意が湧いてくるのです。

せっかく一人暮らしなんだから、楽になろう!工事不要でスグに使えるパーソナル食洗機

一人用をうたったコンパクトな食洗機は様々なメーカーから発売されていますが、パナソニックの「SOLOTA」が幅31センチ奥行22センチで最小です。

続いてサンコーの「ラクアmini」が幅31センチ奥行30センチと2番手に付けています。

いずれも、工事不要で、どんなキッチンでも気軽に設置し、すぐに使うことができます。

コンパクト度NO.1 パナソニック「SOLOTA」NP-TML1

コンパクト度No.2 サンコー タンク式食洗機「ラクアmini」

画像出典/サンコー

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