人は年齢を重ねるごとに新しいことを吸収しづらくなっていきます。
近年になって急速に発展したデジタル機器は、感覚的にスグに使える若者と異なり、高齢者にとっては「どのボタンを押したら良いのか見当もつかない」、「説明書を読んでも理解できない」といったシロモノに映っているのかもしれません。
高齢の両親や祖父母が、徐々にデジタル製品(デジタルデバイス)に馴染んでいき、スマートな生活を楽しんでもらえるように導くプレゼントのあり方を考えてみましょう。
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高齢者がデジタルデバイスに慣れることの意義
高齢者がデジタルデバイスに慣れることの意義として次のようなことが考えられます。
・情報へのアクセスと社会参加
インターネットを介して情報にアクセスすることで、社会に参加する手段を得ることができます。
ニュース、コミュニティ活動、趣味に関する情報などを容易に得られることで、社会的なつながりや情報の共有が可能になります。
・健康管理と医療へのアクセス
スマートウォッチや健康アプリを使って、運動量や健康状態をモニタリングし、定期的な健康チェックや医療相談を行うことができます。
・認知機能向上と学習の機会
ゲーム、オンライン学習プラットフォーム、音楽アプリなどを通じて、高齢者は新しいスキルを学び、認知機能を刺激する機会を得ることができます。
・ライフスタイルを豊かに
音楽や動画、オンラインゲームなどを楽しむことで、ライフスタイルが豊かになり高齢者が余暇を充実させることができます。
高齢者がデジタル機器に慣れてもらうためのアプローチ
高齢者が、デジタル機器・デジタル製品に慣れるための段階的なアプローチを考えてみましょう。
もちろん、個人それぞれで性格の違いや興味の対象などが異なりますので、一概にはくくれませんので、あくまで一例として参考にしていただければ幸いです。。
簡単なデバイスからスタート
初めは使い方が簡単で直感的に理解しやすいデバイスから始めます。操作がシンプルであれば、不安やストレスを感じにくくなります。
健康維持に役立つものをチョイス
デジタル云々というより、最新の機能を持つ健康グッズに触れてもらいながら、新しい技術に触れてもらおうというアプローチです。
多機能万歩計
多機能な万歩計は、消費量の測定だけでなく、運動不足が続くと警告してくれたり、体調に合わせた歩き方のアドバイスをしてくれたりします。
▼多機能万歩計「健康ナビ」(ヘルスエンジン株式会社)
ネックマッサージャー
最新のネックマッサージャーは、温熱とEMS(電気刺激によって筋肉を強制的に動かす機器)で首や肩下がすっきり。音声ガイドが付いていて説明書を読まなくても使える製品も登場しています。
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生活を便利にするものからチョイス
探し物発見器
「探し物発見器」は、家の中で、紛失しやすものに小さな発信機を装着しておけば、探したい時にすぐに、置き場所を見つけてくれます。
▼受信機8個付き 3,680円
タブレット・スマートスピーカーへ~デジタル社会の恩恵を享受するために
インターネットに接続されたパソコン、タブレットやスマホなどを日常的に使うことで、最新情報への入り口が開かれます。
しかし、スマートフォンに対して「電話として使えれば良い」という考え方だと多機能を使いこなすまでに至りません。
パソコンも「文書を作ったり計算式つくったりするんでしょ」という考え方だと、新しい情報への入り口になりません。
しかし、タブレットはインターネットとつながってこそ使われる機器です。
キーボード操作が苦手でも、タブレットなら感覚的に操作できます。
文字の拡大も簡単にできるので、小さな文字が苦手な高齢者にとっては重宝します。
そして、スマートスピーカーは、会話を通じてインターネットと繋がれる最新の機器です。デジタルの恩恵を受けて生活を豊かさを実感するには最適です。
タブレット
サイズは10インチ程度が使いやすいと思われます。家族が教えてあげられるよう家族のスマホ等と同じOSのものが良いでしょうか。小中学生のお孫さんがいらっしゃる場合、「Chromebook(クロームブック)」だと学校で使っているものと同じというメリットもありますね、キーボードが脱着可能なものも利用幅が広がって便利です。
▼NEC LAVIE 4GBメモリ/9.0型ワイド
価格 47,080円
▼Lenovo Chromebookメモリ 4GB/128GB eMMC
価格 44,800円
スマートスピーカー
スマートスピーカーは声で操作できるため、高齢者でも簡単に使用できます。検索や情報の収集、家電との連携や音楽の再生など、生活に溶け込んだ使い方ができます。
▼Amazon「Echo」
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