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普段着にも街乗りでも、ママチャリでも似合う自転車用ヘルメット_派手じゃないデザインにしたい

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道路交通法の一部改正(道路交通法第63条の11)により、2023年4月1日から全ての自転車利用者にヘルメットの着用が努力義務化されます。

「努力義務」とは、「乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない」という規定で、強制ではなく罰則はありません。

しかし、自転車乗車中の人身事故で死亡した人の約6割が頭部に致命傷を負っているというデータがあり、ぜひともこの機会にヘルメットを用意しておきたいものです。


どうして自転車用ヘルメットは戦隊ヒーローものみたいに派手なの?

自転車用ヘルメットは、スポーツバイク用ヘルメットとして普及し、スポーツカーのように速そうに見えたり、目立つように、と派手はデザインのものが主流です。

でも、ママチャリに乗るのに、流線形の戦隊ものヒーローみたいなヘルメットだと、やはり抵抗がありますよね。

 

普段着や街乗りに似合うヘルメットが販売されています。

スポーツバイクではなく、街乗りでもヘルメットの需要が増えているため、近年、普段乗りにマッチしたデザインの自転車用ヘルメットが登場しています。

しかし、後述するように、デザイン重視の安価な製品がたくさん出回っており、自転車用として安全性が確保されているか、通気性は良いかなど、商品選びには注意する点がいくつかあります。


日本人の頭には国産品がフィットする


画像出典/小顔ヘア研究所

頭部の形状について、西洋人は横幅が狭く前後に長いのに対して、日本人(東洋人)は横幅が広いのが特徴です。

このことから、デザインが良い、格好良い、ブランド力があるなどの理由で、海外製品のヘルメットを購入すると、こめかみの上の部分が窮屈で痛いということがあります。

もちろん個人差がありますので、全てのケースに当てはまりませんが、ネットで購入するときには要注意です。

 

SG基準をクリアしたOGK(オージーケー)というメーカーが安心

画像出典/大洋プラスチック工業

製品安全協会が定める基準をクリアしたSGマークが付いている製品が安全・安心です。

中国製などでオシャレなデザインのものが多く出回っていますが、製品説明をよく見ると防災用あるは簡易ヘルメットなどと記載されており、自転車乗車用として使用するにはふさわしくないものもあります。

防災用は主に上からの落下物に対する保護を目的としており、一方の自転車用では、転倒・激突といった交通事故の際に安全に頭部を守る必要があります。

このことから、自転車用のヘルメットには、「SGマーク」がついている製品を選ぶことが大切です。

自転車用SGヘルメットには、衝撃吸収性、視野の確保、あごヒモの強度などの安全基準が定められており、適合している製品には「SGマーク」が付けられています。

OGKのキャンバスアーバンシリーズ(CANVAS-URBAN)

OGKのキャンバスアーバンシリーズは、表面がつや消し(マット)仕上げで、キャップのようなデザイン。脱着式のサンバイザーが付いており、街乗りによく似合います。

全10色のカラーの中から選ぶことができます。サイズは、57~59cmで、アジャスターによりフィット感を調節できます。

2023年4月からのヘルメット着用の努力義務化を控え、品薄となっているようです。

在庫を見つけたら、迷わず購入しておいた方が得策でしょう。

▼詳細は下記リンク先の記事をご覧ください

chin.press

 

 

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