当ブログはアフィリエイトプログラムに参加しており、商品広告を表示する場合があります。
運動音痴は生きづらい
時に自尊心が、そして人生がズタズタになってしまうスポーツ音痴
運動音痴で悩んだことはありませんか?
これを読んでいるのは大人ですから、たとえば、自分の子供も運動音痴だったりして、「ああ、遺伝だから仕方ないね」とあきらめている親御さんも多いのではないでしょうか。
人気トークバラエティ番組「アメトーーク!」の人気企画「運動神経悪い芸人」で、運動音痴芸人として有名になったフルーツポンチの村上健志さんや、笑い飯の西田幸治さんなどは、お笑いの人なので、今や運動音痴をネタにするという強みに変えています。
しかし、一般人にとって、運動音痴は、完全に弱みでしかなく、無理やり強みを探したところで、「他の運動音痴の人に優しくなれる」のが関の山。
何を隠そう、筆者もかなりの運動音痴。別にスポーツが嫌いなわけじゃないんです。むしろ、もともと体を動かすことは大好きだったんです。
でも、運動音痴のせいで、スポーツが大嫌いになってしまいました。そりゃあ、人前でみじめな姿をさらして失笑されて、自尊心はズタズタになり、できることならスポーツなんか一生やりたくない!って思いますよ。
中年世代となって今では、スポーツニュースが流れるとチャンネルを変えてしまいます。まあ、オリンピックとか重要な大会中継だと、頑張っている人の人生が見え隠れして、ついつい応援しちゃいますけどね。
運動音痴の人の戦い方
さて、本題です。「運動音痴の人の戦い方」です。
周りと同じステージで戦うのは消耗する
筆者は、根っからの運動音痴。子供のころは草野球なんかも楽しんでいましたが、いくら練習しても、フライを捕球することはできませんでした。
もしかすると、人知れず特訓すれば、フライを捕球することはできるようになったかもしれません。
ここで、自分が周りより劣っているときに、人よりたくさん練習することができれば多少は克服できたかもしれません。
でも、周りの子供たちが、放課後に野球を楽しんだり、体育館でバスケットボールを練習したりしているときに、人よりたくさん練習するということは、一日中練習する必要があります。
放課後を草野球で楽しんだ後に、夜中までかかって特訓する必要があります。
そんなの現実的じゃありませんよね。好きなスポーツも嫌いになってしまいます。だって、人より練習して、人よりできるようになるのなら喜びは大きくなりますが、人より練習して、ようやく人並みの「下」くらいになるんだったら、あまりにも割に合いません。
運動音痴は改善するよりも土俵を変えることが得策
どれもこれも、スポーツで恥をかいてばかりの筆者でしたが、スキーだけは上手でした。
スキーというのは、まず道具がないとできません。雪があって坂がないとできません。効果的に練習するには、スキー場に通うよりほかありません。
幸い、スキーは、競技スキーを除けば、誰かと競い合ったり戦ったりするスポーツではありません。
スキー場に行って、楽しく実践するだけです。スキー場には大人だってヘタクソな人はたくさんいます。下手だからといって、恥をかくことはありません。
筆者は、スキーを滑るのは大好きでしたから、平日は近所の坂で身にスキーを楽しみ、週末はおにぎりを携えて毎週スキー場に通っていました。
親と行くこともありましたが、友人を誘うこともありました。友人は毎回同じ友人ではなく、その時誘える人を誘いました。でも、私だけは毎週スキー場に通っていたのです。
たまには、単発のスキー教室で習ったり、雑誌を買ったりして技術を磨きました。
中学生になるころには、町内の同じ学年ではトップクラスの滑りをするようになり、「あいつはスキーが上手だ」ということが、学校はもとより某スキー場関係者みんなが知るところとなっていきました。
特定の場所に行ったり、習ったりしなければ上達が困難なスポーツを実践すべし
さて、ここまで説明しましたが、お分かりでしょうか。
スキーは、スキー場に行ったり、習ったりしなければ上達しないスポーツなんです。だからスポーツ万能の人だって、スキーは苦手という人がいるんです。
だから、運動音痴の人が戦うためには、特定の場所に行ったり、習ったりしなければ上達が困難なスポーツジャンルを実践してみると良いです。
できれば、他のスポーツと共通項が少ないほうが狙いめですね。
少林寺拳法でもいいし、スケートでもいいし、競技自転車のBMXでも良いと思います。スケートボードなんかもプレイできる場所が限られるので良いかもしれませんね。
「運動音痴の人が戦うには、特定の場所に行ったり、習ったりしなければ上達が困難なスポーツを実践すべし」
これが結論です。