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新型コロナウイルス緊急事態宣言を受けて営業自粛の飲食店は困窮
新型コロナウイルス感染拡大の影響で様々な業種で利用客が減少したり、営業自粛を迫られるなどしています。
中でも、飲食店への影響は甚大で、既に廃業するお店が出るなど事態は深刻です。
居酒屋やレストランではテイクアウトや宅配に活路
お店によっては、テイクアウトや宅配に活路を見出しているケースがあるものの、通常営業における損失を補うだけの利益を出すことはできないのが実情です。
同じ飲食業でも、テイクアウトや宅配といった手法が使えないのが、バーやスナックなどの業態です。
このような業態では、どのように対応したらよいのでしょうか。
スナックやバーは対応不能に陥っている
テイクアウトや宅配をはじめる飲食店などでは、インターネットの仕組みを活用してPRしたり、デリバリーサービスの会社に登録するなど、時代のトレンドにスムーズに乗ることが、勝敗を分ける一つの要素にもなってきます。
そういう意味で、バーやスナックにできることはないでしょうか。
スナックのコミュニケーション能力を生かせ!
スナック営業は、ママやホステスさんとお客の人間的なつながりを大事にしています。今の時代は、LINEなどのSNSでつながり、「今日お店来ない?」なんて誘い出したりなどしています。
しかし、SNSで頻繁にやり取りすることは、それでお客が満足してしまうことにもなるので、お店以外でのコミュニケーションはほどほどが原則です。
店内でコミュニケーションして滞在してもらうことが商売の基本であるスナック営業にとって、新型コロナウイルスによる外出自粛、営業自粛要請は、この商売そのものを否定されているに等しいのです。
では、スナックはどう対処すれば良いのでしょうか。
スナックは、今こそライブ配信アプリの活用を
投げ銭が得られる「17(イチナナ)Live」
けっして茶化すわけではありませんが、筆者が注目してみたいのは、ライブ配信アプリ「17(イチナナ)Live」の利用です。
人気のアプリですので、すでにご存じの方は多いと思いますが、「17(イチナナ)Live」は、ライブ配信している人に対し、応援したいと思う人が「投げ銭」としてオンラインで金銭を寄付することができる仕組みです。
この仕組みを利用して、アーティストやアイドル志望の人たちがファンを獲得し、中には1か月で1000万円も稼ぎ出す人まで現れています。
スナックのママという設定で高額な報酬を得ている人がいる
上記リンクは、51歳の女性がライブ配信で大人気となっていることを紹介した記事です。彼女はスナックのママという設定で視聴者とやり取りしながら、見事なパフォーマンスを披露し、月数百万を得ているというのです。
この仕組みを利用すれば、新型コロナウイルスの影響で、営業自粛を余儀なくされたスナックなどでも、上記の「ヒトミさん」同様に、ホステスさんが常連さんたちを「17(イチナナ)Live」に招き入れ、報酬を手にすることができるのです。
常連客を招き入れれば簡単
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ホステスさんは、普段のお仕事の中では、どちらかというと“聞き上手”を商売道具にしていますので、上記で紹介した「51歳ヒトミさん」のようにパフォーマンスを披露するというスタイルは難しいかもしれません。
しかし、「17(イチナナ)Live」には、チャット機能が付いています。お客は、これで来店したときのように、ホステスさんに語り掛けるのです。ホステスさんはチャットに流れてくるメッセージを読みながら、それに対して合図地を打ったり返答したりすれば良いのです。
ご常連さんたちは、なじみのホステスさんを応援したい気持ちから、当然のように投げ銭するでしょう。
このようなLive配信では、ファンを獲得するのがまずもって大きな関門です。しかし、ホステスさんは、日ごろからお客との連絡に使っているメールやSNSを通じて、配信日を告知するだけで、彼らを視聴者として呼び寄せることができるのです。こんな好条件を使わない手はありません。
お店は、側面支援に徹する
お店側からしたら、ホステスさんが店外で稼ぐばかりでは、テナント料も支払えないし困ってしまうことでしょう。
そこで、お店側は、店内に簡易スタジオを作って、ホステスさんたちのLive配信を支援すればよいのです。
お店のオーナーやママは、まずは「17(イチナナ)Live」について勉強し、不慣れなホステスさんたちに、Live配信のおぜん立てをするのです。
彼女たちが稼いだ報酬のいくらかをお店の売り上げとし、この窮地をしのいで、新型コロナウイルスの感染か拡大が収まるのを待つのです。
全国のスナックの経営者の皆さん!嘆いてばかりでは何も解決しません!今こそ行動を!
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「また余計なもの買って・・・」
奥様や家族からのの猛烈な批判を受けている人はいませんか。
心の中では 「お前だって、無駄なダイエット食品とか、季節ごとに服を買うとか、靴だって何足持ってんだよ!どっちが余計な買い物なんだっ!」
反論したいが、喧嘩するのは、やめておこう。 こっそり、セブンイレブンで受け取ればいいんだ。そうだ、そうだ、そうしよう。